私のイチオシ 11ミリのホチキス

普通の紙を50回折るとどのくらいの長さになるか想像できますか?
地球から太陽までの距離ほど(およそ1億5千万キロ)になります。
(急に売れ始めるにはワケがある マルコム・グラッドウェル 高橋啓訳 ソフトバンク文庫 2007年6月 p22)

・・・本を疑い、エクセルで計算しましたがホントです。

さて、ホチキスの話
経営戦略論的に見ると、マックスも文具業界で、ホチキスで独自の地位を築くという、どちらかというとニッチ戦略をとっているようです。このマックスが11ミリのホチキスを販売しだしました。
川崎にあるソフト会社の経理のおばちゃん(スイマセン)が
「これ 絶対に 本当にイイ」
といって、私の分までマックスの11ミリのホチキスを注文してくれました(お金は払っています)。
この11ミリのホチキス、10ミリと比べると、若干大きい程度です。引出しにもしまい込めますし、持ち運びもできる大きさです。
この11ミリ、10ミリのホチキスとたったの1ミリしかちがわないと思うでしょうがとんでもない!!綴じ能力が感動的です。
さて、10枚の上質紙を綴じてみました。

10枚 右:11mm 左:10mm

普通用紙20枚も双方とも楽勝

20枚 右:11mm 左:10mm

以前は法人税の申告書を綴じるのに、大型のホチキスを使っていましたが、今はこれでOK。このホチキスを買ってから大型ホチキスは一度も使っていません。
しかも 2~3枚でもOK(中・大型は不可)なのですから本当にスゴイ。微差力ですね。