つい先日レッツノートCF-AX3を買った。OSはWindows 8.1 Pro 64ビット版。よほどWindows 7にダウングレードしようと思ったが、現在使用しているプログラムがほとんど対応しているのであえてWin8に挑戦!!
とはいうものの、スタートボタンを「Start8」を使って、ほとんどWindows 7風にしてしまいました。知らない人が触ったら、まず間違いなくWin7と思うでしょう。
現状維持バイアスを乗り越えて、スイッチングコストを乗り越えて、あえてWin8にしたのは、最近見た映画で使われていたのがWin8だったという単純な理由から。
「やはりWin8だな・・・」
・・・しかし実際に使用してみて、少なくとも仕事では使いづらくなったことこの上ありません。
なんだか昔のWin3.1時代に使っていた、タイル状のスクリーンみたい(名前も忘れた)です。
メールで添付されてきた弥生会計のバックアップファイルを、弥生会計のソフト(ショートカット)上にドラッグ・アンド・ドロップすると、会計データが開いたのに、Win8のタイルでこれをやろうとすると(たぶん)ホントに難しい。
私のように、会計ソフト、税務ソフト2つ~3つ、エクセル、ワード、インターネット・エクスプローラー、メーリングソフト・・・といくつものソフトを同時に立ち上げて仕事をするというという仕事目的でパソコンを使用する者にとっては、Win8のタイルは不便極まりありません。
Win7の画面の下にの「タスクバー」に表示される、現在立ち上がっているプログラムのアイコンを見ながら、画面表示されるプログラムを次々と切り替えていくにはWin7の環境が必要です。
Win8は仕事でよく使われるマルチタスクには向いていないのです。
まあ、太い指でタッチする、タブレットではこちら(タイル)の方が操作性がよいのかもしれませんが・・・
そんなことはビル・ゲイツも「ガッテン承知の助」で、マイクロソフトはWin7風のデスクトップ環境を残しておいてくれました。
・・・しかし、Win7のスタートボタンがない!!!!
スタートボタンはあるにはあるのですが、Win8のスタートボタンってこれいったい何なのよ!!と思いませんか?。
せっかく、デスクトップのアイコンで作業をしているのに、スタートボタンを押したらタイルの画面に逆戻り・・・・
パソコンのシャットダウンも極めて不便。ウィンドウズ・キーとエックスを同時に押すと、メニューが出てきて、シャットダウンできるけれど、マウスに慣れているのに、何で今更ショートカットキーを覚えなければならないの??
「Win7のスタートボタンを返せ!!!」
と思っていましたら、ソフトウェアがありました。
フリー(無料)、シェアウェア(有料)といくつかありますが、「Start8」($4.99 のシェアウェア)に決定。
まずは30日お試し版をDLして、これなら納得と(英語環境での)カード決済をして本格使用に・・・。
使い心地はWin7のスタートメニューとほぼ同じ(ということは退化)。
便利しています(というかWin8の環境が不便???)
バンドルされているStardock ModernMixというソフト・・・立ち上げるたびに「Welcome to ModernMix」という購入を促す広告メッセージが出てきます。とりあえず使用予定がないのでアンインストールしました。
電車の中ではもちろんWin8のタイルで使用していますが・・・・。
・・・映画でもタイルでしたので。