藤沢経営セミナーの皆様へ

発想法を身につける重要性について述べました。

要点は次の2点です

・現在の頭の中を棚卸する。
棚卸というのは棚から卸すという意味です。頭の棚卸ですから、紙に書いてみることですね。
私の道場には、「お悩み解決ボード」が用意してあり、相談に来られた方はこのボードに単語(キーワード)を書きながら説明します。
自分が何を考えているのか、選択肢はいくつあるのか、対立する考えは何なのか・・・などを追っていきますと、「いったい自分が何で悩んでいるのか」がわかってきます。

・新しい発想
頭の中が整理されると、新しい発想が浮かんできます。
目がそちらに向きますので、「見えて」きます。
デパートの中でトイレに行きたくなったら、トイレのマークしか目に入らない・・・というかトイレのマークを選択的に発見できるのです。
飲み屋を探しているときも、飲み屋の看板に目が行きますでしょう?
経営に意識を集中すると、経営に関連したことが見えてきます(実例多数)。

 

これを組織的に行えば・・・
組織の発想力が高まる、ということになりますね。
組織の発想力が高まれば、そこで働いている従業員の自己実現の機会も増えます。
つまり、マズローの三角形を逆から実践することになります、